家族構成の変化に合わせたリフレッシュリフォーム

南区下飯田N様 (110)こちらのお客様は、昭和56年に大得工務店で新築をさせていただいたお客様です。お住まいは浜松市南区になります。

今回新しくご家族が増えるため、トイレのリフォームと洋室のリフォーム、廊下のリフォームをご希望頂きました。

よく使う場所を重点的にリフォームして、新しい家族が気持ちよく過ごせる空間が完成しました。内装のリフレッシュを検討されている方は参考にして下さい。

新築頂いた当時は洋式トイレが出始めたばかりで、和式トイレが当たり前の時代だったためご主人さまも迷うことなく和式を選択されましたが、近頃は膝などに負担を感じていらっしゃったそうです。そのため、新しくご家族が増える今回の機会にリフォームをお考えになりました。

和式トイレを洋式トイレにリフォーム

南区下飯田N様 (30)29年間使用された和式トイレです。きれいにお使いでしたが、洋式に比べると立ち上がりなどの動作が辛いことに悩まれていました。

床も昔はタイルで作るのが普通でしたが、タイルの床は冬場に冷えます。

トイレなどの衣類を脱ぐ部屋では温度的にも大変負担がかかりやすく、最近はあまり使わなくなりました。

今回のリフォームはこのタイルの撤去から始めます。床まわりは全部撤去して新しいフロアーを施工します。

南区下飯田N様 (106)新しいトイレです。古いタイル壁の跡を見せないように新しいトイレには腰壁を張っています。ペーパーホルダーは使い慣れたものを改めて付け直しています。

また、壁をすべて交換すると大規模なリフォームになってしまうため、壁の腰から下部分のみのリフォームとしています。

その際、既存の壁の上に腰壁を張って見た目にもおかしくないようにしています。汚れの防止にもなって一石二鳥ですね!

images4156N様と工事の打ち合わせをしている時、30年ほど前にN様が宴会で行ったホテルで、初めて「洋式トイレ」を見たご友人が「洋式トイレ」の使い方がわからなかったため便座の上に乗り「和式トイレ」の様にまたがって用を足された・・・というエピソードを頂きました。

今では「洋式トイレ」が当たり前ですが、当時は「和式トイレ」が当たり前という事がよくわかるお話でした。

洗面所のリフォーム

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床も新しくなった洗面・脱衣所です。今までのものは回して水を出すタイプでしたが、レバータイプのものに交換しましたので使いやすくなりました。

洗濯機の上の棚は以前から使われていたものをもう一度付けなおしたものです。無垢の板でできていますので、ガタつきなどもなくまだまだ使えます。

リビングの壁をリフォーム

新しくリビングとなる洋室の壁がだいぶ痛んでいたため、クロス張り替え工事をご提案いたしました。以前は吸音ボードという素材を使用していましたが、変色が進んでいるため、壁下地から交換してクロス張りでの工事となりました。

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施工前のリビングの様子です。壁が日焼けしてかなり汚れて見えます。
壁材は「吸音ボード」と言って断熱性・吸音性にも優れた材ですが、表面の素材が布地なので汚れが付いたときに取れにくいのが難点です。

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「吸音ボード」を剥がした状態です。「吸音ボード」は表面が平坦ではないので新しく壁を作るために一度剥がしてから工事をします。これから石膏ボードを張ってからクロスを張りますが、下地も反ったりしていたため交換しています。

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左は石膏ボードを張った状態です。右の写真はクロスを張った状態です。今までの壁から比べるととても明るくなったのがわかります。

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白い壁は部屋も広く感じられますね。窓枠などは既存の物をそのまま使っています。無垢板に塗装してある窓枠なので、持ちがいいですね!

床張り替えリフォーム

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左は古い床の上に新しい床を張っている工事中の様子です。30年近く経ってくると、床の合板の接着が弱くなってきて床がブカブカしてきます。そのため、弱くなった部分を交換して新しい床に張り替えることでブカブカがなくなると同時に見た目も一新されます。
右は工事後の廊下の様子です。柱はいい色に焼けた無垢柱です。床もその色に合わせて張り替えました。色合いもバッチリです。

N様ありがとうございました!

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