リフォームをお考えの方へ朗報!住宅エコポイント拡張!

kakucyou01平成22年3月から受け付けが開始された、住宅エコポイント。省エネに暮らせる家を新築したり、今ある家を省エネ仕様にリフォームする場合には「国が少し支援しますよ」という制度です。

今ではこの制度もだいぶ浸透し(たような気がします)9月には期限が1年延長されて、平成23年12月末までに着手した工事が、エコポイントの対象となっています。

さらに、11月末に補正予算が成立し、これまでの工事に加えて、新しく
「太陽熱システム」「節水型トイレ」「高断熱浴槽」が、ポイントの対象項目となりました。(平成23年1月以降に着手した工事から対象となります)

中でも「太陽熱システム」は、新築でもリフォームでも対象になるのに対し、「節水型トイレ」「高断熱浴槽」は、リフォームのみで対象になります。
リフォームに重点を置いた政策なんですね〜

これらの工事を、窓の断熱改修や 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修と一緒に行った場合、それぞれ一戸あたり20,000ポイントが発行されます。
(台数に関わらず20,000ポイント)

今回追加となったものが3種類あるのでご紹介します。

太陽熱システム

kakucyou02太陽熱システムとは、太陽の熱エネルギーを熱のまま利用 してお風呂や台所の給湯などに使うシステムです。

太陽熱の利用というと、現在は業界的にも太陽光発電の方がトップに立っている感がありますが、今回のポイント拡張で消費者の関心も高まり、「太陽熱システム」の普及拡大につながることは間違いないでしょう。

※太陽光を電気に変える太陽光発電設備はポイントの対象となりません。

節水型トイレ

kakucyou03平成22年8月にはTOTOから4.8Lで洗浄できるトイレも発売され、 今ではほとんどのお客様が超節水型トイレ選ばれています。

トイレをそろそろ新しくしたいな~。と思っている方には費用面で後押しする事が出来るので非常に利用価値の高い拡張だと思います。

高断熱浴槽

kakucyou04浴槽の裏側に断熱材がくっついていて、断熱タイプの風呂フタと一緒に使うと、お風呂が冷めにくいという商品です。

家族の中で、入浴時間帯がずれる場合など便利です。こちらも各メーカーから発売されていています。

標準グレードのお風呂の場合にはオプションで高断熱浴槽にしなければならない場合も多いですが、この機会にあわせて、高断熱浴槽のオプションをサービスするキャンペーンを企画しているメーカーさんもあります! 2011年1月現在

上手にエコポイントを使うには・・・
住宅エコポイントは、家電のエコポイントのように、購入を直接的に後押しするものにはならず、例えば住宅エコポイントが欲しいからリフォームをしよう!と考える方は少ないでしょう。

断熱の仕様も、エコポイントが発行されるような高い性能までもっていくには、それ相応の費用が掛かります。とても、ポイントで相殺できるような金額ではないのです。

それでも、もともと断熱性能を上げるリフォームをしたいなと思っていた方にとって、この制度は、朗報です。うまく利用しながら、そして何より、断熱や省エネの効果を、実感できるような快適な住まいにリフォームすることが大切です。

ご興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいね。(※エコポイント制度は終了しました。)

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