手すり取り付け位置・高さの決め方

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nc_gpf01Photo0120100528095648足腰が弱くなって家の中の移動を安全にしたいと思った時、取り掛かりやすいバリアフリー工事の一つに「手すり取付工事」が挙げられます。

そこで今回は、標準的で使いやすい位置や高さを紹介していきます。

取り付け位置や取付の高さは、実際に使う人の意見を取り入れて決定する事が大前提ですが、基本的な位置や高さはあまり変わりません。

ただ、使い方には個人差があります。以下の寸法は目安にして頂き、実際に棒などをあてがい、利用される方が確認してから取付位置を決めましょう。

大得工務店の手すり取付工事事例

廊下などの横手すり

廊下手すりの高さ高さ750ミリから850ミリ
(床から手すり上端まで)
が一般的です。

腕をまっすぐ下ろした状態で、手首の位置に合わます。又は、大腿骨の高さや、使い慣れた杖の高さに合わせます。

棒を握ったときに軽く肘が曲がる程度が丁度良い高さです。棒を持ったときに、肩が上がったり、猫背になったりする高さは良くありません猫

高齢者用の廊下手すりは、杖が何本もつながったイメージです。上から軽く押さえつけながら、手を沿わせます。

出入り口の縦手すり

出入り口高さ 1300ミリ~800ミリ
長さ 500ミリ程度
 が一般的です。

体を近づけて縦手すりを握ると、ちょうど肩の高さぐらいになります。手すりの上端は肩の高さが目安です。

身長にもよりますが、床から1100~1200ミリ程度の位置が良くつかわれる高さです。壁やドア枠などを良く見ると手垢で汚れていたりするので、汚れた位置を手すり高さの目安にしてもよいでしょう私?

転倒が多い人、下肢筋力が弱く床を這って移動する人は、床から立ち上がる為に、もっと低い位置から手すりを付ける必要があります。

玄関上がり

玄関手すり取り付け位置高さ 1350ミリ~750ミリ
長さ 600ミリ以上
 が一般的です。

框を上がる時だけでなく、靴を履くときにもちょっとした支えになるので、誰しもがあると便利な手すりです。
段差を上がったり、立ち上がりなどの上下運動には、縦手すりが有効ですGOOD

玄関下り

玄関手すり取り付け位置の決め方土間からの高さ800ミリ程度
(手すり上端)
 が一般的です。

土間側に横手すりがあると、体重を掛けながら下り、土間に下りた状態でも、体の前で掴む所があるので安心です。

下り始めの時は、前のめりにならないように800ミリよりも高めの方が良い場合もあります知らない 使用者の身長の高さに左右されやすい場所です。

イラストのように斜めと組み合わせたり、L字型にしてみたり、上がる時と下りる時の両方で使いやすく組み合わせて取付ましょう。マンションなど玄関段差が少ない所は横一文字に長く取り付ける方法もあります。

階段

階段手すり取り付け高さの決め方高さ 段鼻より750ミリ程度
(手すり上端)
が一般的です。

階段手すりの高さは標準的な階段角度であれば、段鼻(角部分)から750ミリが目安となります。

また、上下階部分で200ミリ以上延長して長めに付けた方が、最後の一歩までしっかりと握っていられるので便利です。(イラストで握っている部分です)
この部分は取付をしない工事店も多いため工事を依頼する際は事前に確認する
といいと思います。

特に上階部分は降りるときに助走として必要です。
いきなり斜めに始まる手すりにしてしまい、夜中に寝ぼけ眼で掴み損ねて真っ逆さまに落ちてしまったら大変です飛行機

横手すりが無理なら縦でもいいので、上がり切った部分に付けましょう。
手すり棒の先端は、パジャマの袖口が引っ掛からないようなブラケットが望ましいです。なお、横手すり部分の高さは750~800ミリ程度が目安です。

トイレ 側面

トイレL型手すりの位置縦手すり部分便器先端より200~250ミリ
横手すり部分便座面より200~250ミリ
(手すり上端)
が一般的です。

立ち座りの上下運動なので縦手すりがあると非常に便利です。立ち上がった時に体の前に手すりが位置するように、便器の先端から200~250ミリ程度前が使いやすい位置です。

手すりをつけたい位置に柱が無い場合が多いです。その場合は、補強板をしっかりと付けた上に、手すりを取付けます音楽

横手すりを付けると、座る時に体重を掛けたりする事が出来るようになります。また、握力が無い人は押し上げる動作で立てるので便利です。
高さは便座面より200~250ミリ程度上が目安になります。トイレの壁が便器から離れている場合は使いずらくなるので、気を付けましょう。

pht07pht08また、便器の座面は45cmくらいが使いやすい高さです。

左のような便器の高さを調整する部材もありますので、手すりと一緒に検討されると良いと思います。

トイレ 正面

トイレ手すり取り付け位置、高さの決め方高さ 750ミリ~850ミリ
(手すり上端)
が一般的です。

正面の壁に横手すりを付けた場合、高さは750ミリ~850ミリが目安です。低くするほど、壁に頭をぶつけやすくなってしまいます。

便器の先端から壁までの距離が400ミリ以上あれば良いのですが、もっと狭い場合は、以下のことに注意しましょう浮気者 (男性)

  • 前かがみに立つ時に壁に頭をぶつけそう
  • 男性が立って小便する時に腰に当たる
  • 介助者の腰に当たる
  • などの場合は縦手すりに変えてみたり工夫してみるといいでしょう。

    手すり取付位置を決める際の注意事項

    注意事項①:本人不在で決めない。

    初めにも書きましたが、手すりは使用される方が一番使いやすい位置で取り付ける事が基本です。そのため、使用される方本人の意見を尊重して下さい。

    入院中の場合は必要最小限にとどめる、退院後に確認して必要なら追加する、
    または、一日仮退院して確認して決める、などの配慮が必要です。

    注意事項②:見本の手すりを用意する。

    本人が握ったりして使いやすさを確認できるように、見本の手すり、もしくは手すりのようなものを用意。

    棒なら何でもOK(ほうきの柄、掃除機のパイプ、靴べら)手すりの代わりになるものを、手すり取付予定位置にあてがって、使い易いかどうか、ご本人に確認してもらいましょう考え中

    【高齢者の場合】
     ここでご紹介する取付位置は、アドバイスする為の目安です。本人に動いてもらい使い易い手すりの形(縦、横)、高さ、そして、施工上、取付可能な位置かどうかも合わせて考えて決めましょう。

    【片麻痺の場合】
    不安定でバランスを崩しやすい場所(段差がある場所や、方向転換する場所)に
    横手すりを設置する際、片麻痺の方は、少し高い位置を好まれます。

    おへその高さで、力を入れて体を支えることが多くあります。廊下など平な場所は、普段使用している杖の高さなどを目安にしてよいでしょう。

    【身体障がい、難病の場合】
    手すり取付位置の基準はありません。利用者によって使い易い位置、高さはさまざまです。利用者と介助者の意見を聞きながら決めましょう。

    身体障がい者、難病の方の場合は動作に制限があるので、出来るだけ希望する位置につける努力が必要です。このケースでは、病院や行政の理学療法士(PT)、作業療法士(OT)の意見が重要です。

    【リウマチの場合】
    症状の度合いや、症状進行の予測を加味して計画したほうが良いでしょう。

    手すりの棒を握れず、腕(肘から手首)までを台などに載せて手すり代わりにする方もいます。平手すりなど、手すりの断面形状も考えましょう。

    また、状況によって介護保険や住宅版エコポイントで補助金を受けられる場合
    があります。もらえるなら是非もらいたいものです。
    補助金が受けられるかどうかは工事店に相談してみて下さいね犬

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