後付けも安心な、お手軽間仕切り扉リフォーム

大得工務店で20年ほど前に建築させて頂いた磐田市のお客様から

  • 通路になっている部分に目隠しと風除けをしたい
  • 耐久性が悪くないものにしてほしい
  • 将来的に取り外す可能性もある場所なので、
    比較的簡易的な扉を設置したい

というご希望を頂きました。

今回は扉を取り付けるまでの流れをご紹介します。

まず、通路になっている部分に目隠しと風除けをしたい というご希望ですが、目隠しであればロールスクリーンやカーテンも選択肢に挙がります。

しかし、今回ご希望頂いていた場所はトイレや寝室への通路でもあるため、ある程度開け閉めがしやすく、見た目にも安っぽくならないものが必要でした。その点で、カーテンやロールスクリーンは適さないです。

また、耐久性を考えると大手メーカー製の商品で造りがしっかりしている事が必要で、何度も開け閉めするのにも使いやすい造りをしていることが必要でした。

この点で使いやすく、10年単位の耐久性は持ち合わせた商品を選択する必要がありました。

最後に、将来的に取り外す可能性があるので比較的簡易的な扉を設置したい
と言うご希望が商品選択の大きなポイントとなりました。

上記の2点のご希望だけであれば開きドアなども候補に入りますが、将来的な取外しとなるときれいに取り外す事が難しく、取外しも考えた商品を取り付ける必要がありました。

そこでご提案させて頂いた扉は「アコーディオンドア」です。中でも特に使いやすい商品をご提案しました。

工事前の様子です

アコーディオン (10)
アコーディオン (12)

工事前の様子です。玄関横の廊下に通じる部分に目隠しをされたいとご希望頂いていました。

アコーディオンドアの取付完了しました
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取付工事が終わりました。

壁の色に合わせて、それほど主張しない落ち着いた色です。布地は汚れに強いタイプを選択しました。

アコーディオン (5)

この取っ手がポイントです。

従来のアコーディオンドアは磁石でくっつく構造になっているものが多いのですが、開けるためには力を入れにくい真横に引っ張らないといけません。

真横方向は力を入れにくい事と、磁石の力が結構強力なため、ドアを開ける時、固くて苦労します。毎日開け閉めすると結構不便なわけです。
特に子供やお年寄りの場合は、強い磁石が仇となって使いにくいものでした。

そこで従来品の開け閉めのしにくさを「取っ手」の改良で改善した商品が、
こちらの「アシスト取っ手」です。
20061221-060703_asist

てこの原理を利用していて、磁石でくっついた部分を軽々と引きはがす事が出来ます。握り手も持ちやすい形ですので、今までのアコーディオンドアに比べて驚くほど楽に開け閉めができます。

アコーディオン (14)
アコーディオン

開け閉めしてみました。

写真だと分かりにくいですが、少ない力で開け閉めできます。やはり毎日使うものですので、使い勝手なども良く考えて商品を選ぶことが大事ですね。

工事後、お客様からは「以前気になっていた部分がすごく改善したよ。本当にいいものを取り付けてもらった」と大変喜んで頂きました。

I様ありがとうございました!

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