浜松市南区で外断熱工法の大規模増改築 ー 木工事と内装工事

内装・造作工事 (15)こちらのお客様は、亡くなったおじい様の代から30年来のお付き合いがあるお客様になります。お住まいは浜松市南区です。

今回は、母屋の築50年ほどになる部分を新しく増改築するご相談を頂き計画をさせて頂きました。

今回の計画は24年前の増改築部分を残し、50年前の左半分を解体して新しく建築します。今回は9、木工事と内装工事です。

外装の工事と並行して行う、木工事~内装工事はとても幅が広い工事ですが、今回はなるべく工事の進み具合が変わるようにご紹介したいと思います。

床の基本となる骨組みをつくり、床を張ります

木・金物工事 (14)

屋根や外壁などの外回りの工事と並行して、内装の工事を進めていきます。初めに、家の中に大引き(おおびき)と呼ばれる床の骨組みの木を組みました。基礎のコンクリートの上で金属の束にに支えられているものが大引きです。

ネジ付きの束にする事によって床鳴りが起きた時もネジ調整などで床鳴り抑えられる事があるため、最近は金属製の束を使う事が多くなりました私?

内装・造作工事 (13)木・金物工事 (15)

大引きの上は壁の中の通気を考えて「根太」を入れ、その上に合板を張ります。その後、天井の下地を組みます。天井の下地は野縁(のぶち)と言います。

天井から何かを吊ったりする位置や、照明器具を取り付ける位置にはこの下地を組む時点で補強をしておきますひらめき

内装・造作工事 (65)

壁や天井の下地ができたら最初に床を張っていきます。
床板は隅が壁の中に入りくむような納まりになるため、壁よりも先に施工しないとキレイに仕上がらないからです。床を張り終えたらすぐに養生をします。

既存部分との取り合いを施工します

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既存部分とのつなぎである、取り合い回りも中から行き来できるように仕上げなければなりません。また、取り合い部分はサイズが特殊なため、既成品の建材では対応できません。

そのため、現場で採寸してから部材を加工して製作する手順を踏む必要があります。構造部分の取り合い同様に、一番手がかかる部分ですが職人の腕の見せ所です。狭い部分なんかはキレイに納めるためにいろいろ考えるんですよ浮気者 (男性)

取り合い (7)取り合い (9)

取り合い部分にある、10cmほどの隙間に引き戸を納めるための「戸袋」を施工します。新しい部分と古い部分との出入口にあたる部分です。普通の新築などであれば、周りから施工するのでさほど難しい作業ではないんですが・・・考え中

新しい部分と古い部分が両側に出来上がっているため、狭い隙間で作業になります。そのため、早い段階で下地作りや仕上げの方法などを考えて製作しました

床が出来たら、次は壁を施工していきます

内装・造作工事 (33)内装・造作工事 (19)

床と壁下地が出来上がったら、次はいよいよ壁を張っていきます。

今回部屋の中の壁はクロス仕上げ。クローゼットの中は杉の無垢板仕上です。
クローゼットの中はモノを入れることで湿気が溜まりやすいので、湿気の吸放出が出来る素材として無垢の杉板を使用します。見た目も大事ですが、見えない部分こそ気を使った素材選びで対応したいですねウインク

内装・造作工事 (8)

無垢の木材とクロス張りが組み合わさる部屋です。屋根の勾配に合わせて部分的に天井が斜めになる勾配天井を採用しています。また、ワンポイントで木の天井を採用しました。天井が高いと頭の良い子が育つと聞いた事がありますが、やっぱり開放的な部屋の方が賢い子供が育ちそうな感じがしますね~飛行機

作りつけ家具や化粧部材なども施工していきます

内装・造作工事 (27)1階のLDKと洋室は引き戸で仕切るのですが、化粧柱と鴨居などはすべて大得工務店の作業場で加工した特注品です爆笑

ヒノキの綺麗な木目が素敵ですね!

1階の半分ほどは「真壁」といって、柱を見えるような計画としています。見える柱にすると施工は大変になりますが、部屋の質感がとても高くなるんですよスマイル

完成の様子は後ほどご紹介します。

木を欠き込んで部材同士をしっかり取り付けた後は、接着剤が乾くまでクランクという万力のような道具で固定しておきます。

内装・造作工事 (73)内装・造作工事 (2)

テレビを置くためのスペースを製作しています。下地の根太を入れてから作りつけのテレビ台を取り付けます。クローゼットなどにも使った杉の無垢積層材を加工して製作します。

この杉のテレビボードはオーダーメイド壁面収納に使用する無垢の板と同じ部材で作成しています。いろいろな所に使える良い素材ですねうさぎ

小屋裏収納も丁寧に施工していきます

内装・造作工事 (11)

小屋裏収納がほぼできました。天井の高さを1.4m以下にすることで床面積に入れなくてすみますので、税金の対象から外れます

2階と屋根の間にもともとあった空間へ階段を付けるだけで、こんな大きな収納空間が出来るわけですから、外断熱にしたら小屋裏収納は付けなきゃもったいないですよね私?

内装・造作工事 (31)完成写真 (97)

階段周りの手すりは赤松の無垢材で製作したもので、代表・大塚昌弘が部材加工した力作です。右の写真は小屋裏収納が仕上がった様子です。

小屋裏を部屋と同じような仕上げにすると、コストがかかるばかりか傷も気になってしまいます。そのため床は合板仕上げ、壁と天井はプラスターボード仕上げにしました。これなら収納空間としてモノをガンガン入れて使って頂けます

家の中も大体完成しました。次回は10、内装仕上と設備工事の様子をご紹介したいと思います。

浜松市南区で外断熱工法の大規模増改築 鈴木様の施工事例はこちらです

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