静岡県内で今年リフォームをお考えの方に必見の補助金情報

fujinokuni静岡県内にお住まいの方で今年リフォームをお考えの方は、条件に合えばかなりお得になる補助金がはじまりました。平成24年度限定の補助金ですが、今回はこの制度の特徴を解説しながらご紹介していきます。

うまく使えば工事代金が1~3割引になる補助金です。今年リフォームを予定している方は必見ですよウインク

今回ご紹介する補助金の正式名称は「住宅リフォーム支援事業費補助金」と言います。静岡県が創設した補助金制度になります。

住宅リフォーム支援事業費補助金とは?

平成24年4月9日にスタートした静岡県の補助金制度です。補助金をもらうには

  1. 高齢者型
  2. 県産材型

の2種類の方法があって、それぞれもらえる条件が違います。去年平成23年度からスタートした「住宅リフォーム支援事業費補助金」ですが、本年24年度はパワーアップして帰って来ました。項目ごとに開設しながらご紹介しますね

補助金をもらうために必ず必要な2つの条件とは

今回ご紹介する静岡県の「住宅リフォーム支援事業」で補助金交付の大前提となる住宅の条件が2つあります。それは

静岡県内にお住まいの方が自ら居住する住宅
耐震性を有する住宅(昭和56年6月1日以降に建築に着手した住宅など)又は耐震補強工事と併せてリフォームを行う住宅

 

の2点です。1点目の静岡県内にお住まいの方が対象というのは県の補助金ですから当たり前といえば当たり前なのですが、自ら居住する住宅だけが対象というところは見落としがちなので気をつけたいところです。店舗などは対象にならないということですよね

あとは対象となる住宅も耐震性が確保された家に限られる点も要注意です。昭和56年に建築基準法が改正されていますから、それ以前の建物は現在の耐震基準を満たしません。そのため、補助金を貰いたい場合は現在の耐震基準に合わせる必要があります。

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建物の基本的な決まりを決める建築基準法はこのような感じで度々改正されています。浜松市と磐田市は津波の心配があるものの、地震への備えの重要性は誰もが感じるところだと思います。この機会に家の耐震性を見なおしたほうがいいかもしれませんね。

どんな工事に対して補助金が出る?

高齢者型 県産材型
65歳以上の高齢者がいる世帯が実施するリフォーム工事に対して助成
  • 県産材を使用して実施するリフォーム工事に対して助成
  • 木造住宅の耐震補強工事(プロジェクトTOUKAI-0総合支援事業費補助金交付要綱に基づき行う補強工事)と併せてリフォームを実施する場合は補助額を割増

 

「高齢者型」は、リフォーム工事なら外装のリフォームでも内装のリフォームでも水まわりのリフォームでもなんでもいいそうです。かなり敷居が低いです。

「県産材型」は名前の通り、県産の木材を使用する工事に対して補助金が出ます。あとで触れますが、使用量に応じて貰える補助金の額も変わりますからなるべく無駄なく貰いたいですね。更に、県の推進する「TOUKAI-0」という制度を利用して耐震補強工事も一緒に行うと追加で補助金が出ます。「TOUKAI-0」制度を利用した耐震補強工事だけでも補助金が出ますから、耐震補強工事はかなり補助金優遇される工事ですね。

補助金をもらうための条件は?

これが補助金をもらうための条件です。

高齢者型 県産材型
  • 65歳以上の高齢者がいる世帯
  • リフォームの補助対象工事費100万円以上
床、壁等のリフォームに県産材(県産材取扱業者が発行する県産材販売管理票のある静岡県産材)を面積10平方メートル以上使用

 

「高齢者型」は65歳以上のかたがお住まいの実績を証明するために住民票などの提出が求められます。それと、工事額が100万円以上であることも条件です。

「県産材型」は静岡県産の木材を10平方メートル・・・大体6畳分くらい使わなくてはいけません。また、申請の際には生産工場の出荷証明も必要になります。

工事完了後、平成25年3月15日までに交付申請書兼完了実績報告書を提出しなければいけませんので工事も余裕を持って完了したいところです。

どんな業者が施工しなければいけないのか?

共通
静岡県内に本店又は支店、営業所を有する建設業者等

 

施工すれば誰でももらえるというわけではなく、施工する業者にも条件があります。今回の制度はおそらく、県内の林業や建設業の活性化が狙いの一つだと思いますので、静岡県内で店舗を持っている業者だけが補助金を受ける工事の対象になるみたいですね。

まあ、当然といえば当然ですね・・・考え中

どれくらいの補助をもらえるのか?

高齢者型 県産材型
  • 補助率10分の1
  • 限度額15万円

県産材使用量
面積10平方メートル以上20平方メートル未満

  • 限度額5万円
  • 限度額7.5万円(木造住宅の耐震補強同時実施の場合)

県産材使用量
面積20平方メートル以上

  • 限度額10万円
  • 限度額15万円(木造住宅の耐震補強同時実施の場合)

 

「高齢者型」は工事見積額の1割を補助金で出してくれる大盤振る舞いです。ただ、上限が15万円となっていますね。対象工事は100万円以上のリフォームですから、100万円の工事だとすると10万円。150万円以上はいくらになっても15万円の補助金ということですね。

「県産材型」は材を使用する量と耐震補強工事をするかどうかで補助金額が変わってきますね。5万円か7万5千円もらえる10平方メートル以上20平方メートルというのは畳6枚~12枚くらいの面積です。ぎりぎりの計算だと、6帖の洋室2部屋の天井に県産材を張るリフォームなどをするだけで10万円補助金が出ます。

[important]10万円という補助金は還元率で言うと(施工方法や業者にもよりますが)、上手に使えば2~4割くらいの還元率になるんですよ!! ここまでの還元率で補助してくれる制度はなかなか無いですから、活用しない手はないですね[/important]

募集する件数は?

高齢者型 県産材型
1,700戸程度 600戸程度

 

今年度だけの補助金内容ですので、静岡県が予定している件数が終了すると受付期間内でも終了します。自動車のエコカー補助金も期間満了前に受付終了しましたから、狙いたい場合は早めに行動するほうがいいと思います。

申込の受付期間は?

共通
平成24年4月9日(月曜日)から平成25年2月28日(木曜日)まで。
申込受付は先着順。予算がなくなり次第、申込受付は終了となります。

 

受付は4月9日にすでにスタートしています。工事前に受付窓口まで申請書類の提出をしなければいけませんし、予算の中で出る補助金ですから平成25年の2月よりも前に終了してしまうかもしれません。

高齢者型と県産材型はどっちももらえる?

見落としがちなのが、2つの補助金は併用できるのか?という点です。実は2つの補助金は併用して一緒にもらうことができるんです。例えば

[help]70歳のお父さんがいる家で、150万円の外装リフォームと50万円の県産材使用(20平米以上使用として)を含んだ内装リフォームをしたとします。その場合、いくら貰えるでしょう?[/help]

・・・・・考えてみてください。

・・・

ひらめき

答えは高齢者型で15万円、県産材型で10万円もらえます! これだけで25万円もらえます。更に県の補助金を受ける耐震補強工事も同時にすれば、県産材型の補助金分だけで5万円がもらえます。全部合計すると30万円の補助金ってすごいですねびっくり

なお、詳しい内容や最新情報はこちらの静岡県のホームページで説明されています。更新・変更される場合もありますので、一度確認下さい。

補助金申請は面倒くさい?

とってもお得な「静岡県の住宅リフォーム支援事業」ですが、補助金申請ってだいたい必要以上に書類があるものです。よくわからない書類を何枚も書くのはハッキリ言って面倒ですよね。それに調べながら書きますから時間もかかります。

そこで、

[important]大得工務店へ工事をご依頼いただいた方には補助金申請を大得工務店が無料で代行します[/important]

ただ、書類の申請も時間が掛かるため無料の代行は毎月2名様までとさせて頂きます。興味を持たれた方は是非ご相談下さいねスマイル

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