アナログから地デジアンテナに交換リフォーム
こちらのお客様は18年前に大得工務店で新築工事をさせて頂いたお客様になります。お住まいは浜松市中区になります。
今回はアナログアンテナから地デジアンテナに交換する工事をご紹介します。テレビが見られないわけでもないのにわざわざアンテナを交換した理由も一緒に紹介しています。
15年以上アンテナのお手入れをしていない方はこの機会に是非チェックして下さいね。
古いアナログアンテナを点検します
新築時に取り付けたアナログアンテナです。この魚のホネみたいな形はよく見る形状ですね
外壁の塗装工事をさせて頂く時に屋根を点検したところ、このアナログアンテナがかなり老朽化している事が分かりました。
このアンテナは屋根の一番高いところに足を乗せて踏ん張るように設置されています。上に長いアンテナで、魚のホネのような形をしたアンテナの受信部が3つ付いています。
設置してから18年。それほど傷んで見えないこのアンテナですが、なぜ老朽化していると言えるのでしょうか?
・・・もう少し近づいて見てみる事にします。
ここまで進んでいたアナログアンテナの老朽化
近づいて見てみました。この写真はアンテナの足の部分(屋根馬と言います)ですが、足の部分にサビが広がっているのがわかりますか?
更に、屋根馬を支えるワイヤーがあるのですが、こちらもかなり錆びた状態です。中の鉄が錆びてしまってむき出しになり、緑のカバーが取れてしまっています。ここまで錆びているといつワイヤーが切れてもおかしくありません。
最近は外部の工事だとステンレスのワイヤーを使う事がほとんどですが、昔は鉄のワイヤーが当たり前だったので、今と比べると痛みの進みは早いです。
アンテナ受信部も大分サビが広がっています。今は大丈夫でも、いつ台風や地震で倒れてしまうかわからないくらいの状態です。
もし倒れてしまうと、自宅を傷めるだけでなく隣の方にも迷惑がかかってしまいます。それに、屋根に上るための足場なども必要になりますから別の機会に交換する事は逆に割高になってしまいます。
今回は、外壁塗装工事で足場を架ける都合があったため、屋根の上の点検が出来ました。ですのでその足場を利用してアンテナを交換する事が出来ました。
さっそく地デジアンテナに交換します
地デジアンテナ取り付け完了しました!屋根の上にあった古いアナログアンテナも撤去したので見た目にもスッキリしましたね
見えます? 見えませんよね・・・ もっとアップで見てみます
ありました。こんな感じで壁に取りついています。あんなに大きかったアンテナがこれ1つになってしまいました。見た目もスッキリしますし、地震や台風でアンテナが倒れてしまう危険性もグッと低くなりました
O様ありがとうございました!
浜松市中区O様の同時施工事例はこちらです
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