足腰が楽になる、玄関と階段の手すり取付リフォーム
こちらのお客様は18年前に大得工務店で新築工事をさせて頂いたお客様になります。お住まいは浜松市中区になります。
他の工事をさせて頂く際、階段と玄関の手すりを取り付けるリフォーム工事をさせて頂きました。
「本当に楽になった」と喜んで頂けたこちらの工事ですが、ビフォーアフターを交えてご紹介します。家の段差に悩んでいる方は是非参考にして下さい。
階段手すり取付リフォーム
工事前の階段の様子です。クロス仕上げの内装ですが、手すりが無いため上り下りの際つかみやすいところがありませんでした。
階段の登り始めと下り始めの部分です。同様に健康な時や若い時はあまり気になりませんが、体が言う事を聞かなくなってくると使いなれた階段でも段差がきつく感じられるようになります。
階段手すり取付完了
手すりの取付工事完了です。仕上がっていた壁の上に力がかかる手すりを取り付ける工事になりますので、手すりが人の重さに耐えられるようにしなければなりません。
ところが、手すりの金具は必要になる位置が決まっているため必ずしも壁の下地がある位置に入れられるとは限りません。
そのため、最初に壁の下地に向けて加工した板を取り付けて行きます。そしてガッチリ固定できたらその上に手すりを取り付けます。
こんな感じで取り付いています。今回のようなグルッと回っている回り階段の場合、階段の手すりは外周部分に取り付けた方がいいです。なぜなら、内周部分は階段の踏み板の大きさが少ないため、足を踏み外す危険性が高いからです。
手すり棒と手摺下地の素材は、タモを使用しています。現在の床の色などと比べると若干明るいですが、これから日に焼けて色味が落ち着いてくると思いますのでちょうどいい色味になると思います。タモは広葉樹で、素材も固くてしっかりしているためある程度強度が必要な場所にはピッタリの素材です。
家具などにもよく使われる素材なんですよ
玄関手すり取付リフォーム
健康な時は気にならないものの、体が上手く動かなくなってくると辛くなる段差の1位がこちら、玄関の段差です。
家を建てた工務店にもよりますが、土間部分と廊下までの高さは50cmくらいはあります。その高さを補助なしで登るのは足腰が痛いと結構つらいものですよね・・・。そこで、こんなふうに取り付けました。
玄関手すり取付完了
玄関手すりはL字型に組んであります。この縦の部分と横の部分にはそれぞれ意味があり、縦は家にはいる時用で横は外に出る時に握る用です。
手すりは使う人によって使いやすい高さが違います。ですので、実際の手すりを用意して、お客様に持って頂きながら決定しました。
手すりと下地板の素材は階段と同じタモ材です。色味も合っていると思います。手すりの取付工事は住宅版エコポイントなどの補助金なども対象になる工事で、平成23年とてもオススメの工事です。
もし家の段差を我慢されているなら、お得なうちにご検討下さい。O様ありがとうございました!
浜松市中区O様の同時施工事例はこちらです
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