家の顔を美しくする玄関ドア交換リフォーム
こちらのお客様は浜松市東区にお住まいのお客様になります。建売住宅をご購入されて、現在築35年ほどのお住まいです。
家に入るときには必ず通る、家の顔と言っても過言ではない玄関。玄関の鍵がかかりにくい、閉まりが悪いなど調子が悪いなどの状態でそのままにされている事はありませんか?
今回は、開け閉めがしにくく調子が悪くなってきた玄関ドアを交換する工事をご紹介します。玄関ドアの調子が悪くなっている方は参考にして下さい。
玄関ドアが壊れていると気持ちのいいものではありませんよね…
今回のN様のお住まいの玄関ドアはリフォーム前こんな様子でした。
玄関ドアリフォーム前の玄関ドアの様子
以前多かった木製の玄関ドアです。無垢の木で製作された玄関ドアは、質感が非常に高く、いい素材ではあるのですが
- 最近のアルミや樹脂でできたドアに比べ、重さがあるため開け閉めがしにくい
- 指で押して、握ってから開け閉めするタイプの取っ手であるため、現在主流の押すだけ・引くだけであるドアノブに比べると開け閉めをしにくい
- 鍵穴の形状も古いタイプであるため、鍵の交換等の対応も難しく防犯性が低い
などのデメリットがあります。開け閉めのしにくさとドアの重さで長く悩まれていた事に加え、ドア自体も色褪せてきていたため今回玄関ドアごと交換してしまうリフォーム工事とさせていただきました。
玄関ドア取替リフォーム完成です
取り替え工事が完了しました。明かり取りの部分も備えた「親子ドア」です。
玄関の左にあった明かり取り窓も木製の枠が傷んでいたため一緒に取り外しました。明かり窓があったスペースは新しいドアの一部となっています。
構造体を傷めないように気を付けながら玄関の外と中の壁を解体し、下地が平らになるように調整しながら新しいドアを取り付けます。
ドアを取り付けたらドア回りが外壁ときれいになじむように補修作業をします。外壁と同じモルタルで丁寧に塗っています。この作業は仕上がりをよくするためにとっても大事なんですよ
こちらのドアは
「プッシュプルグリップ」と言って
外から中にはいる時は取っ手を引っ張るだけ、中から外に出る時は取っ手を押すだけで出る事が出来ます。
また、ドアの取っ手の上下に2つある鍵穴は1つの鍵で2つのロックが出来るようになっています。「1キー2ロック」と呼ぶこともあります。
こちらのシリンダーは当然ピッキング対応の鍵穴になっていますので、防犯性能も格段に高くなりました。
また、ドア自体に明かり取りが付いていますので、今までうす暗かった玄関が少し明るくなり「使いやすいわぁ」と喜んで頂く事が出来ました。
玄関の上のポーチ屋根部分には毎年ツバメが来るそうです。ヒナが顔をのぞかせて餌をねだるしぐさはかわいいものですが フンのお掃除大変ですよね
玄関の中のドア枠も今回の玄関ドアリフォームに合わせて寸法を取って製作、取付をしています。最後は玄関の中からお客さまにポーズをとって頂きました。
ご協力ありがとうございます N様ありがとうございました!
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