浜松市南区で外断熱工法の大規模増改築 ー 解体

解体中 (7)こちらのお客様は、亡くなったおじい様の代から30年来のお付き合いがあるお客様になります。お住まいは浜松市南区です。

今回は、母屋の築50年ほどになる部分を新しく増改築するご相談を頂き計画をさせて頂きました。

24年前の増改築部分を残し、50年前の左半分を解体して新しく建築します。
今回は2、古い部分の解体工事の様子です。

増改築部分(アミかけ部分)の解体作業をしていきます。

増改築工事に向けて解体作業を開始します

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つながった建物を部分的に解体するため、解体前に家のつながりを切断しておかなければなりません。後の仕上げをどのようにするかなどを確認しながら手作業で家に切り込みを入れて行きます。

天井・壁はもちろん、電気配線の一時切断や残す部分への養生もしておきます。

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解体予定部分の柱に残されたお子さんのお手製てるてる坊主がありました浮気者 (男性)
おかげ様で工事中は晴天に恵まれました晴れ

家の切り込みを入れた後は、手で外せる畳や建具などを外していきます。今は解体の廃材の処分も分別するのが当たり前になりましたからしっかり分けます

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その間に工事車両の進入路を作る作業です。
重い車両も度々入りますので、庭石などを壊さないように鉄板を敷きます。
また、鉄板を敷くために邪魔になる庭木も庭師の手で一時引っ越しです飛行機

解体中 (33)

畳や建具の取り外し作業が終わりました。建具や窓サッシが無くなってしまうと、何だかさっぱりしすぎてさみしい感じですね。

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次は屋根瓦を外します。瓦は1枚1枚手ではがしていきます。

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瓦を落とした後は家を解体していきます。解体用の重機で壊しますが、関係ない部分を傷つけないように慎重に・・・

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昔の職人の仕事が良く分かります。立派な木を使っていますね山羊
解体が終わった後は仮の養生をします。次は本養生です。

解体中 (46)

解体中にお子さん達のワンショット頂きました写真 バッチリカメラ目線ですパンチ

残す部分とのつなぎに雨風を防ぐ養生をします

柱状改良・仮設 (25)

東側「24年前の増築部分」です。こちらは解体作業をする事によって家の西側の壁がほぼすべて無くなってしまいました。

増改築工事が進んで雨仕舞が良くなるまでにしばらく時間がかかりますから、その間雨を防ぐしっかりとした養生をします。手抜きは許されません・・・

柱状改良・仮設 (26)

合板の下地を切断面全面に張り、養生のシートをたるまないようにしっかりとビスで留めて行きます。屋根面も断面を巻き込むようにして養生をします。

既設部分とのつなぎ処理作業をします

柱状改良・仮設 (12)柱状改良・仮設 (17)

西側「既存の離れ」部分の切断部分です。今までは廊下でつながっていましたがここも外と面するようになりますので外部ドアを取り付けるようにします。

外壁を外したところ・・・なんとシロアリに喰われていました寒い

柱状改良・仮設 (18)取り合い

回りの木の状況を見ると、部分的に喰われているだけのようでしたのでシロアリの駆除薬剤を散布してから新しいサッシを取り付けました。一安心ですうさぎ
屋根の具合と外用のコンセントを設置して防水処理をして完成です男の子

次回は 3、地鎮祭~地盤補強工事までをご紹介します。

浜松市南区で外断熱工法の大規模増改築 鈴木様の施工事例はこちらです

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