浜松市西区で灯油給湯器の交換リフォーム
こちらのお客様は給湯器が故障したということで、ホームページよりお問い合わせいただいたお客様です。工事現場は浜松市西区になります。
15年近く使用していた給湯器が故障してしまった上、製造中止から時間が経っているため、メーカーの方で修理の対応もしてもらえなかったということで交換の工事をご提案させて頂きました。
灯油の給湯器交換工事の様子を写真つきでご紹介しますので、最近灯油給湯器の調子が悪くて交換を考えているという方は必見ですよ
なぜかお湯が必要な冬場に壊れやすい給湯器ですが、寒い冬場はお湯がないとすぐに困ってしまいますよね
給湯器は、外の過酷な環境の中で1年中お湯を作り出す働き者です。ただ、機械なので10年近く経つと段々と調子が悪くなってきます。更にメーカーでも給湯器の製造終了から10年間しか部品の保管をしないので、それ以降は修理での対応ができなくなってしまいます
今回工事をさせていただいた鷲見様も、はじめは修理をお考えでした。しかし部品の保管期間や給湯器の耐用年数、今後の事などをご説明したところ、ご納得いただいた上で交換工事にて進める事になりました。
交換前の灯油給湯器はこんな状態でした
今まではヤマハ製の灯油給湯器をお使いでした。ただ、現在ヤマハでは灯油給湯器の製造をしていない上、製造中止から時間が経っているため修理もできない状態だったために大変お困りでした。
ステンレス本体の灯油給湯器です。海の近くなどですと塩害防止の為などにステンレス製の本体は効果的です。ただ、一番先にダメになりやすいのは基盤などの内部部品や接続部分などの継手類であることが多いので、あまり神経質にステンレス製にこだわらなくてもいいかもしれません
配管類は断熱材で保護されていましたが、長年の使用で表面がだいぶ劣化しています。また、リモコンも新しい給湯器に合わせて交換する必要があります。
灯油給湯器交換作業開始です
まず、古い給湯器を取り外します。
次に新しく設置する灯油給湯器を用意します。お問い合わせの時点で鷲見様から使用する頻度、人数、必要な機能などを伺って最適な機種をご提案しています。今回は灯油の給湯器なのでノーリツ製の給湯器を選択しました。
設置予定位置に給湯器を置いてから配管類を接続していきます
ヤマハの給湯器は接続部分が給湯器本体の右側にありましたが、現在は給湯器本体の左側に配管類の接続部分がある給湯器が一般的です。今までの配管類を活かすため、新しい接続配管を耐久性の高いステンレス製の蛇腹配管で裏側から接続しています。
灯油を送るための送油管はもちろん耐久性の高い銅製を使用します。まれにゴム管を使っている給湯器がありますが、劣化すると灯油漏れの原因になりますので長く使うなら銅製の管がベストです
灯油タンクは前回給湯器を交換された時と同時に交換されているので、今回は交換工事を見送りました。送油管の継手がダメになったらその時はタンクの交換が必要になります。
また、給湯器には専用のリモコンが必要になります。配線は既存のものをそのまま使えますので、配線をつなぎ替えて新しいリモコンと交換します。
給湯器の設置工事完了しました。お湯の配管類は断熱材を巻き直して保護します。設置工事が完了した後は、お湯が出るか、動作は問題ないかなどをチェックして工事完了です
工事完了後は「無事お湯が出るようになって快適です」と喜んでいただくことが出来ました。鷲見様、ありがとうございました!
鷲見様から頂いたお客様の声はこちらです
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[…] 浜松市西区で灯油給湯器の交換リフォーム […]
交換費用と工事日数は、どれくらいですか?
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ご質問ありがとうございます。交換費用は45,000円程度、工事は半日~1日で終わります。参考になさってくださいね。