浜松市南区で、割れてしまった廊下の壁の修復リフォーム
こちらのお客様は、ホームページをご覧になってお問い合わせを頂いた浜松市南区にお住まいのお客様です。
今回は、壁にぶつかった際に廊下のビニールクロス張りの壁が割れてしまったということで、修理をしたいとお問い合わせを頂きました。
なお、今回の廊下の壁の修理では加入されている損害保険で補償される可能性があるため、保険をなるべく適用できるような進め方を希望されていました。また、同時期に台風15号の被害で発生した外部のフェンスの破損部分も保険を使って一緒に修理したいとご相談を頂きました。
お電話を頂いてから早速現場の状況を確認しに伺います・・・
リフォーム前はこんな状態でした
こちらがぶつかってヒビが入ってしまったという、廊下の壁です。ぶつかった衝撃で壁に亀裂が入ってしまったそうです。
通常、こういった家の中の被害などは実費で修復することがほとんどです。しかし、K様は火災保険とセットになった損害保険に加入されていたため、今回の被害も保険が適用できる可能性がありました。
そこで、こちらの壁の被害と同時期に発生した外部フェンスのの台風被害個所と一緒にまとめて修復のお見積りを制作し、損害保険の請求をしました。
火災保険はほとんどの方が加入されていますが、実際に加入されている保険がどんなところまで保障してくれるのかをしっかりわかっている方は少数です。
今回のK様のような内部の破損被害等で損害保険を適用できるものは、オプションなどを付けてあるかグレードが高い保険であることが多いですが、今回の事例のように災害時以外のものを補償してくれる保険もありますのでしっかり使うようにしていきたいですね
[note]なお、大得工務店では保険が使えそうかどうかのチェックや保険申請のアドバイス・書類作成のお手伝いもやっています。「保険なんて使えるわけがない」と諦める前に大得工務店にご相談下さいね[/note]
壁修復リフォーム工事開始です
1か月後、大得工務店で保険会社に提出する見積りと写真撮影をお手伝いさせて頂き、無事保険金がおりました。一部、契約内容と照らしあわせて保険金から引かれた部分もありましたが、ほぼ予定通りです
まず、壁が割れてしまった個所を部分的に切り抜きます。その後、新しい壁を設置するための下地を取り付けます。なお、下地の様子から判断した今回の壁の割れの原因は、ぶつかった衝撃で石膏ボードの継手がズレたことだと思われます。
次に、切り抜いた部分へ、新しい壁の下地として全く同じように加工したクロス下地の石膏ボードを設置します。そのあとは新しいヒビ割れなどが発生しないように既存部分との下地の処理をしてから新しいビニールクロスを張りました。
右の写真で完成です。
クロス張り工事が完了した個所の角のアップです。左が今までのクロス、右が新しいクロスです。違和感なく収まるように柄の近いクロスを選択しましたのでほとんどわからないくらいに仕上がりました。
なお、古いクロスと新しいクロスの継手は「入隅(いりずみ)」といって、写真のような部屋の角の凹み部分で設けています。こうすることで年数が経った時に出やすい「クロスの継ぎ目の割れ」などのリスクを最小限に抑えることが出来るんですよ
工事後は修理箇所もわからないくらいになり、K様にも喜んでいただくことが出来ました。K様、ありがとうございました!
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