磐田市上万能で築25年の中古住宅リフォーム - 浴室&脱衣室
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磐田市上万能のA様、築25年の中古住宅をご購入され、入居前にリフォームをご計画されました。インターネットで大得工務店の事を調べられ、お問い合わせを頂きました。
ご購入された中古住宅は昭和56年以降に建築された建物で一定の耐震強度のある物件でした。
そのため耐震補強をしながら外装と一部内装ののリフォームを検討されていました。このページでは浴室と脱衣室の工事事例をご紹介します。
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工事前の様子
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A様は、昔ながらのタイル張りのお風呂なので、冬寒いことと、浴室へ入るときの段差も気になっておられました。そして道路に面した窓でありながら、窓が大きく、プライバシーが気になる作りにご不満を持っておられました。また洗面化粧台は新しかったので再利用したいとの意向をもっておられました。
浴室を新しくするため、タイル張りの在来浴室からユニットバスへとリフォームをしました。リフォームはクリナップのユニットバスを採用しました。クリナップのユニットバスは標準で浴槽も壁天井も断熱材で囲われていますので、リフォームで使用すると暖かいお風呂となります。
また、ユニットバスへリフォームをすると出入口の大きさや位置が変わるため、隣合わせである脱衣室のやり直しが必ず必要になってきます。今回のリフォームでは脱衣所のやり直しを最小限にした内容で施工させていただきました。
工事中の様子
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浴室を手作業で解体し、新しい浴室ユニットバスを設置できるように丁寧に下地を出していきます。
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脱衣室側のブロックも解体します。
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洗面化粧台は新しい既存の品を再利用しますので丁寧に分解します。
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[/flexbox]浴室のタイルをハンマードリルで取り除いていきます。
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浴室のタイルを解体し、構造体を見ると柱や土台などの木下地がぼろぼろに腐っていました。
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タイル貼りのお風呂場は解体すると多くの場合、結露や水漏れで、写真のように構造体が腐ってぼろぼろになっています。傷んだ木をそのままにしておくと家の老朽化を早めてしまいます。
この中古住宅は築25年ですが、25年したらリフォームしなければならないとすると大変ですね。木材は、乾燥した良い環境であれば25年以上はゆうに持ちます。そのためには木構造が水分を溜め込まないように空気が動く構造、湿気を貯めこまない構造にすることが大切です。
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[/flexbox]腐っている部分を交換して金物で補強します。それからポリエステル素材の断熱材「パーフェクトバリア」を入れていきます。
グラスウールは、経時により自重でずり下がるため、隙間が発生しやすく、隙間が出来てしまうと温度差が生じるため、結露しやすくなります。また壁通気のとれていない工法の場合、発生した湿気の逃げ場がないので温度差があるところで結露します。結露すると断熱効果が激減したり、カビが発生したり、問題が起こってきます。
公定水分率は、20℃65%RHの環境で繊維が有する水分率です。繊維は自然とある程度の水分を大気中から吸収しますが、繊維の種類によって吸収する水分の量は異なります。ポリエステルは繊維の中でも水分を含まない性質を持っています。湿度の高い所でもポリエステルの洋服は重くなりにくいけど、羊毛はずっしりと重くなってしまいますね。「パーフェクトバリア」は、水分を含みにくい性質を持っているので、重くなりにくいことも自沈しにくい理由の一つです。
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耐震補強のため、JAS(日本農林規格)の認定を取っている構造用合板を専用の釘(N50)を使って浴室横の壁に打ち付けます。
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浴室の外側も断熱材を入れてから構造用合板を専用の釘を使って壁に打ち付けます。また浴室の幅と同じ大きさだった窓の大きさを半分程度の大きさに変えます。
新しいお風呂のために床下に防湿コンクリートの土間をつくります。
浴室の出入口の位置がかわり、脱衣所の壁の改造が必要になりました。
浴室と脱衣所の段差を無くすための調整と浴室ドアを取り付けます。
新しいお風呂のために床下に作成した防湿コンクリートの土間の上にユニットバスを組み立てていきます。左写真に浴槽の断熱材がみえますね。浴槽は保温浴槽です。
ユニットバスは断熱材でぐるっと囲われたタイプで、お風呂の中が冷えにく構造になっています。今までのひんやりお風呂から暖かお風呂にリフォーム中です。断熱材で覆われたユニットバスは、結露が起こりにくいので家の耐久性もアップします。
浴室への出入口の枠は、杉材を自然塗装したものを使用しました。
脱衣所の床は強化シートタイプの床材で、水・汚れに強いものを選択しました。小さなお子様が濡れたまま脱衣所を走り回っても、水気をすぐ拭き取ることができてシミができにくい床材です。だから床のシミにイライラすることも減りますね。イライラがなくなればゆとりが生まれ、笑顔を生み出す力になりますよ。おかあさんの笑顔はお子様の健やかな成長に最も大切なもののひとつですね。笑顔がいっぱい生まれますように。
工事前のタイルのお風呂場と脱衣室との段差は小さいお子様にとって危険でした。浴室の高さを脱衣室と同じにすることで、A様が気になられていた浴室と脱衣室との段差をなくしました。
大きい窓を目隠しルーバーが付いた窓に交換しました。窓はペアガラスです。浴室の熱を逃がしにくくなり、寒くなりにくい浴室になりました。お風呂場が寒いとヒートショック事故が起こりやすくなりますが、安全で快適なお風呂場は毎日の入浴が楽しい時間になりますね。
この窓は、窓の外にあるルーバーを自由に調整できるので光を採り込むこともできるし、目線をカットすることもできる優れものです。プライバシーが気になるときは、ルーバーを閉じれば外から全く見えなくなるので安心です。
目隠しルーバーが付いたお風呂場の窓(赤色□部)の外観です。水色〇部は、排気口です。
シャワーと鏡と電気を付けます。素敵なお風呂になってきました。
脱衣室の壁を作り直します。壁紙を貼って、洗面化粧台を取り付けて完成です。
完成の様子
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もとあった洗面化粧台を取り付けます。美しく蘇りました。
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鏡と小物入れもついて、お風呂場が使いやすくなりましたね。お風呂場の耐震性能も大幅にアップし、段差のあった寒く冷たいタイルのお風呂場から安心快適なお風呂場にリフォームしたことで、幸せなお風呂の時間が持てそうですね。
A様、ありがとうございました。
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