浜松市東区で掃除の負担をグッと減らすトイレリフォーム

img01-1  浜松市東区の築22年ほどの家にお住まいのM様は、数年前から天井と壁からの雨漏りに悩まされていました。

M様はインターネットで大得工務店を知り、お問い合わせを下さり、雨漏り対策工事をさせていただきました。

雨漏り対策工事を見る

今回、雨漏り対策工事と一緒に水漏れで床が傷んでいるトイレの工事もご依頼くださり、トイレリフォームすることになりました。

施工前の様子

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トイレはTOTOのタンク式でS721B、1回の洗浄水が13Lの節水型で、便器の周りに写真のような水漏れ跡がありました。水漏れの原因は給水ホースの接続部分の劣化による水漏れでした。

工事中の様子

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水漏れ跡ができていたクッションフロアの下地には12㎜の合板がありましたが、経年経過でふかふかになっていました。
特に水漏れ跡があった部分はひどい状態でした。写真はその床解体作業の様子です。大切な骨部分である根太には痛みはありませんでした。
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根太の上に新しい床下地を作ります。新しい床は樹脂シートフロアを採用しました。表面を強化樹脂シートでコーティングしてあり、クッションシートに比べるとやや高くなりますが、強度や耐久性は段違いなんです。汚れが染み込まないので拭きとり掃除もし易く、トイレや脱衣所などの汚れやすい部屋には最適な床材です。

クッションフロアは安く施工できますが、シミになりやすく、年数が経つと隅から剥がれてきますので長い目で考えると断然樹脂シートフロアがおすすめです。

施工後の様子

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壁は掃除のしやすいポリパネルを貼って清潔なトイレにしています。ポリパネルは男の子が粗相して汚しても簡単に汚れを落とすことが出来き、シミにならないので安心です。

トイレのドアには、マグネット式ドアストッパーをつけてドアノブが壁に当たるのを防いでいます。扉を勢いよく開けても壁に傷が入らないので安心です。ちょっとしたことですが、うれしい設備です。
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▲リモコンの拡大写真です。このリモコンで便座が開くので便座を触る必要がありません。便座を触らなくていいのはうれしいですね。

トイレ

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便器はリモコン付きの節水タイプ(ジャニス工業製マイティクリン950)です。トイレを広く使用するために省スペース節水型の便器を選びました。取り付けた便器の節水性能は施工前の便器と比較すると下表のようになります。
 

施工前

施工後

便器標準洗浄水量

13L(大小共通)

大4.8L/小4.0L

年間使用水量

75,920L

24,528L

年間使用水道料金

約20,119円

約6,500円

条件:家族4人(男性2人、女性2人)大1回/日・小3回/日・人で水道代265円/m3(税込・下水道料金含む)
出典:「省エネ・防犯住宅推進アプローチブック」

 

img01 この便器の特徴は、「フロントスリム」という形状です。

「フロントスリム」はお手入れを簡単にするジャニス社オリジナルのトイレフチ形状です。従来のフチ形状では、お掃除がしにくかった、便器手前のフチを完全になくしています。

つまんで「サッ!!」とひと拭きでお掃除ができるんですよ。フロントスリムは、フチ上のポタポタを軽減し、お掃除スタイルまでキレイになります。トイレお掃除が楽になりますね。

M様、ありがとうございました。