浜松市南区で外断熱工法の大規模増改築 ー 内装仕上げと設備工事

クロス・塗装工事 (10)_thumbこちらのお客様は、亡くなったおじい様の代から30年来のお付き合いがあるお客様になります。お住まいは浜松市南区です。

今回は、母屋の築50年ほどになる部分を新しく増改築するご相談を頂き計画をさせて頂きました。

今回の計画は24年前の増改築部分を残し、50年前の左半分を解体して新しく建築します。今回は10、内装仕上げと設備工事です。

前回ご紹介した記事で、大まかな内装の下地づくりが完成しています。そこで、今回は部屋らしくするための作業である、内装の仕上げや住宅設備を設置する工事をご紹介します。内装の仕上がりで一気に部屋らしくなりますよ犬

既存部分との取り合いの仕上げ工事を行います

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古い部分と新しい部分の境目の工事をします。写真の左半分は木の色が濃く、右半分は木の色が白いのが分かりますか? 木は年数が経つと段々日に焼けて色味が黒ずんできますが、こう見るとても分かりやすいと思います。

古い部分の木には微妙な凹凸があります。そのため、新しく施工する方の木は古い部分の木に合わせた凹凸を加工して上手くなじむように張りつけなければ、隙間だらけになってしまいます。出来上がってしまうと分かりにくいですが、隙間を埋めるための加工にも職人技が生きています知らない

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古い部分から、増改築をしている工事中の様子を見てみました。この角度の方が違いが分かりやすいかもしれないです。

壁紙を張って内装を仕上げていきます

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クロス工事は、クロスを張る前に下地を平らになるようにしていかなければなりません。そのため、クロスを張る前にプラスターボードの継ぎ目にパテを塗り込んで、表面平らになるようにキレイに慣らしていきます。

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その後、クロスにのりを付けて張りつけていきます。クロスとクロスの継ぎ目は真っ直ぐになるようにキレイにカットします。模様がある場合は模様がしっかりと繋がるように張る事も大事ですウインク

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クロス張りが完成しました。白系のクロスで部屋を明るく見せつつ、無垢の木がいい具合にアクセントになりました。後は建具と照明器具を取り付けます。

作りつけのカウンターや家具に保護塗料を塗っていきます

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作りつけのカウンターに着色を兼ねた保護塗料を塗っていきます。無垢の木のカウンターなので、木の調湿作用を妨げないように自然塗料を選んでいますビール

作業中に写真を撮ろうとすると、いつもポーズをとってくれる職人です天使

水回りの住宅設備を組み立てます

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ユニットバスを組み立てています。

ユニットバスはTOTO製のものを採用頂きました。ユニットバスは部材一つ一つが大きいです。そのため、他の作業の邪魔にならないように家の雨仕舞いが出来たあたりで部材を運び込み1日で組み立ててしまいます。

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システムキッチンを組み立てています。

キッチンは複数のメーカーショールームをご覧いただいた上でTOTOのシステムキッチンを採用して頂きました。オープンタイプでパステルカラーのキッチンは奥様のご希望浮気者 (女性)で決まりました。あらかじめ設置位置を決めておき、固定するための下地などもしっかりと取り付けています。

これで新しく増改築をした部分の工事がほぼ終わりました。次回は既存部分…11、既設部分の耐震補強工事の様子をご紹介します。完成までもう少しですスマイル

浜松市南区で外断熱工法の大規模増改築 鈴木様の施工事例はこちらです

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