浜松市西区で玄関ドアの取替え交換リフォーム
こちらのお客様は、ホームページをご覧になってお問い合わせを頂いた浜松市な西区にお住まいのお客様です。
大手住宅メーカーで20数年前に建てられた家にお住まいで、今回玄関ドアの交換リフォームをされたいと言うことでお電話にて大得工務店にお問い合わせを頂きました。
今お使いの玄関ドアが「重い・汚れが気になる・防犯性が心配」などのお悩みを持たれているようでしたら必見ですよ
玄関ドアの交換リフォームには大きく分けて3つの方法があります。
- ドアだけを交換する方法
- ドアの枠ごと交換する方法
- ドアの枠は残して、上から新しいドアを取り付ける方法
詳しくはこちらをご覧ください
リフォームで失敗しない玄関ドア選び7つのポイント
これらの施工方法は家ごとにできるケース、出来ないケースが分かれますが、今回工事させて頂いた疋田様の場合は、1番のドアだけを交換する方法でリフォームをさせて頂きました。理由は
- 既存のドア枠を使用して新しいドアを取付けられる、オーダードアの製作可能寸法になっていたから
- 既存のドア枠を壊して新しいドア枠を設置するには、家の構造上解体と補修の費用が大きくかかってしまうと思われたから
です。以上の理由で費用と予算のバランスを考えると1番が最適と言えます。
玄関ドアの交換リフォーム工事前の様子です
疋田様の取替え前のドアの様子です。木製の重いドアでしっかりした佇まいです。木の特性でドア全体が反ってきていて閉まりが悪くなっているなど、日常生活で不便を感じられることがあったそうです。また、無垢の木の弱点でもある耐久性の問題が出てきていて、ドアの下のほうがグレーに変色してきています。
左の写真の室内側は艶があってキレイですが、右の写真のような室外側は塗装が完全に禿げてしまって艶もなくなっています。左と右では同じドアと思えないほど見た感じが違っていますよね・・・
ウッドデッキなどでご覧になったことがあるかもしれませんが、木は保護塗装をしていても年々色がくすんできます。無垢の木のドアって素敵なんですが、玄関ドアって20年30年と長い時間使用していくものですし、外部の雨が当たりやすい部分に木を使用していくのはメンテナンスに相当な手をかける覚悟がなければなかなか難しいですよね
ドア枠の周りです。あかりを取り入れるように採光窓が付いているのですが、構造の骨組みと一緒にレンガを組んであるため、これを一度キレイに壊すのは大変な作業です。それから下地作りをして新しいドアを設置し、最後にタイルなどを復旧するのはかなりの職人手間がかかる大変な工事になると判断し、ここの部分はいじらないように作業するようにしました。
リフォームは、今あるものをキレイに壊して新しいものを取付けられるようにする下地作りがとても大変なんですよね
交換用のドアを決めていきます
交換のドアはトステムのリシェントというリフォーム用のドアを選択しました。今回のようなリフォーム用のドアは、基本的にはサイズオーダーして制作するようになるのですが、こちらのリシェントはサイズオーダーできる範囲が広いので幅広い範囲のドアと交換が出来る商品です
玄関ドアの交換リフォーム工事開始します
ドアを交換したことによってドアの厚みが薄くなりました。ただ、ドア枠の厚みは元のままなので新しいドアとドア枠の隙間が少し隙間が空きます。
そこには隙間を埋めるゴムのクッション材などを設置してドアと枠の間からの隙間風が入ってこないように設置します。ドアの出幅の微調整をこのようなクッション材やドア丁番で行いますが、厚すぎても薄すぎてもいけませんから調整はなかなか難しい部分です。
ドアの両脇にある採光窓のアルミ製の格子はドアの色に合わせて塗装しました。ドアがキレイになるとリフォームした場所の周りも気になりますので折角の機会に一緒にキレイにしておくといいですよね
通常アルミは鉄などに比べて塗料が剥がれやすい素材ですが、下処理をキレイにして塗装前の接着層であるシーラーを強めに入れてあげる事で塗装が長持ちするように工夫しています。
完成です。既存の窓サッシなどの色味に合わせてブラウン系の色味を選択して頂きました。落ち着いた色合いがいいですね
また、新しいドアは今までのドアと違って鍵がピッキング対応されたものになっています。昔のタイプの鍵と違って、防犯性能も上がって安心です
工事完了後、疋田様と一緒に記念撮影をさせて頂きました。撮影は奥様です。疋田様、ありがとうございました!
疋田様から頂いた嬉しいお声はこちらです
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