保険を利用して、畳と漆喰補修で内外装をリフレッシュ
こちらのお客様は、昭和40年に私どもが建築させて頂いたお客様になります。その後昭和60年に増築工事をさせて頂きました。お住まいは浜松市南区になります。
今回ご相談頂いたのは2009年10月8日の非常に強い台風で被害が出た事がきっかけでした。
外装の工事費用については、被害状況から加入されていた災害保険での被害の復旧工事を大得工務店からご提案し、損害保険にて漆喰補修工事を行いました。
初めはお客様も半信半疑だった保険も問題なく利用でき、お客様にとても喜んで来ただけました。外装が壊れているのにそのままになっている方は必見です。
畳は新築当時からお使いの畳床でしたので、畳表・藁の畳床の両方がとても傷んでいました。そのため、畳床から新畳に交換して和室をリフォームしました。
[font color=”#fff” bgcolor=”#94bfa3″ class=”bd-gray icon-home” size=22 bold=1]畳入れ替えリフォーム[/font]
古くなった畳を入れ替えます。手始めは古くなった畳の撤去です。
畳の下は黒い防湿紙、その下は無垢板の荒床となっています。荒床は町室作用も期待できる無垢板がベストです。こちらのS様の家では杉の荒床を使用しています。
40年以上も畳を支えてくれた床です。よく考えてみるとスゴイ長い年月ですよね・・・
この荒床にはまた新しい畳を支えてもらいますので、きれいに掃除して新しい畳を納入します。しかし無垢の木は長持ちしますね。
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交換完了した新品の畳です。い草の香りがたまりません。和室も明るくなりました。畳のヘリは緑の落ち着いた色味を選択しましています。
[font color=”#fff” bgcolor=”#94bfa3″ class=”bd-gray icon-home” size=22 bold=1]屋根漆喰塗り替え工事[/font]
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工事前の様子です。
元々は真っ白だった漆喰も長年の風雨で劣化が進み、雨風で取れてしまっています。特に右の写真は中の面土が流れている様子が分かるため早急に対策しなければ雨漏れの原因になりかねない状態でした。
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工事が完了した様子です。漆喰が取れていた部分新しい漆喰が入りました。
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瓦と瓦の隙間に新しい漆喰がキレイに入っています。これで漆喰の内側の面土(土の部分)が漆喰で保護されます。これで中の木部に水が入る危険性が低くなり、安心して住んで頂ける状態になりました。
建物を正面から見た様子です。緑の瓦の隙間に白い漆喰がキレイに入ってすっきりした印象になりました。天気の良い日には眩しいくらいの白です。
家が若返ったような気持ちになります。とても気持ちいいですね!
S様ありがとうございました!
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