保険を活用してでリフレッシュ!屋根漆喰リフォーム

091229 027こちらのお客様は「エアサイクル工法」の部材の一部である「小屋裏ダンパー」の点検をご依頼頂いた事が今回の工事のきっかけでした。

初めは保険の事などご存じなかったため、実費での工事をお考えでした。ところが、色々お話をうかがっていくと、台風の時から換気扇がおかしくなっているとの事。そのため、風災害保険が使えないかどうかご提案したところ、保険会社からOKとの事だったためすぐに申請しました。

その後無事に保険をフルに活用した修繕工事をする事が出来ました。
せっかく入っている保険ですから、たまには使わないともったいないですね。

屋根漆喰補修リフォーム
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長年の風雨で弱っていた屋根漆喰(屋根瓦の下の白くなっている部分です)
が取れてしまいました。このままですと漆喰の中に合った「面土」という土の部分が流れてしまって屋根の中に雨が入りやすくなってしまいます。
雨が入ってしまうと家の寿命を縮めてしまいますので、早めの修繕が必要です。

091229 015所どころ白いはずの漆喰が黒ずんでいます。黒ずんだ漆喰は劣化して取れてしまいますので本来の目的である「防水」の役目を果たす事ができません。

また、家を見たときに漆喰の白いラインが切れていて見た目にも美しくないです。
やはり早く補修したいですね。

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冬の南区は風がとても強く、屋根の上はとても寒いですが・・・
左官職人が屋根に上って漆喰を入れてリフォームしています。上の写真と見比べてみても色が全然違う事が分かると思います。

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純粋な漆喰は本当に「真っ白」です。きれいですね~

ベランダテラスの雨樋のリフォーム

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ベランダのテラスの雨樋も風で飛んで行ってしまいました。こちらも保険で修復できますので同時に申請。修理が完成しました。

エアサイクル工法の換気口工事

008こちらは小屋裏収納から見えるエアサイクル工法の「小屋裏ダンパー」です。

20年近くお使い頂いた事もあり、ダンパーを開け閉めする部材が壊れてしまいました。

こちらも保険にて新品に交換する事が出来ました。非常にいいタイミングでご相談頂いたと思います。

今回はお客様が入っている保険「JAとぴあ」「建物更生共済」のおかげでお客様は自己負担なくすべての工事をする事が出来ました。
なお、申請はすべて大得工務店でお手伝いさせて頂きました。「JAとぴあ」の担当者のYさんにも感謝です。

火災保険に加入されている方は非常に多いのですが、色々お話を聞いていると
「まさかこんなことで使えるなんて思いもしなかった」
という声が非常に多いです。

もったいない!非常にもったいないです!!

保険は使ってこそ生きます。被害があった時はまず保険を使えないか確認してみるといいですよ。分からなければ保険会社に確認してもいいんです。

あとは保険の申請にもコツがありますので、現場の事保険の事を分かっている業者に申請を依頼するといいですね。

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