浜松と磐田にも地震が来ました

地震宮城県沖で地震がありましたね雷

被害の具合はまだ分からないですが、宮城県は震度7だそうで東北地方では大きな被害が出ているだろうと考えられます。

静岡県西部である、ここ浜松市・磐田市近辺でも震度3で、かなり揺れている感覚でしたので本当に怖いです・・・あくび

先日ニュージーランドでも大地震が起きたばかりです。どうやら最近、地震が多いような気がするのは私だけでしょうか?

地震に備えて

bousai_14色々な方に地震に対する準備と対策をしているか聞くと、何もしていないと言う方が多いです。

東海地方は大地震が来ると予測されていますので、飲み水や食糧、懐中電灯や身の回りの品などすぐに持ち出せるように準備しておかなければいざという時安心ですね。

飲み水がない、着替えが無い、ではいざ地震が来たときに困るという事は簡単に想像できると思います。

家も同じです

地震に対する備えと言うと、家に対しても同じことが言えます。

地震で「家が潰れたなら潰れたでかまわない」という方が結構いらっしゃるのですが、本当に潰れてしまったら少なくとも数カ月は自分の家が無い不便な生活をしなければいけません。

  • 家が無い、家を建てるにも大きな費用がかかる・・・・
  • 仮設の生活場所で不便な生活が続く・・・

そんな思いをしても本当にいいのでしょうか?

いくら年数が経っているとは言っても、住んでいた家が潰れてしまったら実際かなり大変な思いをします。
家がつぶれないようにするための、地震に対する家の備えとしては耐震補強工事しかありません
耐震補強工事は、家の構造体を補強して地震に対して備える工事です。

いつ大地震が来るのか分かりません。防災グッズは地震直後の備え、耐震補強工事は地震後の生活を考えた備えとして是非しておきたい行動です。

静岡県の場合は耐震補強工事に対して補助金が出ます

例えば以下は浜松市の補助金の例ですが、

一敷地あたり30万円(工事金額が30万円未満の場合はその金額)。
また、耐震評価低評点住宅については、45万円(工事金額が45万円未満の場合はその金額)。なお、下記の条件を満たす方は20万円が上乗せされます

  • 65歳以上の方のみが居住している世帯
  • 下肢障害者、体幹障害者または視覚障害者で障害の程度が1級または2級の身体障害者手帳の交付を受けた方が同居している世帯
  • 介護保険法による要介護者または要支援者の方が同居している世帯
  • 療育手帳または精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方が同居してる世帯

※借家等の場合は割増補助の対象外となります。

特に昭和56年以前に建てられた住宅の場合は家の強度がかなり心配されますので、必ず耐震補強工事をするべきだと思います。

まずやっておくべき事

051013132742_0浜松市・磐田市では、自宅がどれくらいの強さがあるのか?

と言う事を理解するために市で
「無料の耐震診断」をやっています。これは市から委託された専門員が自宅を点検し、家の強さを数値で表す作業です。

簡易的な検査ですので、詳細な事までは分かりませんが、自宅の今の状況を知るためにはピッタリの検査です。

ですから、まずは「無料の耐震診断」を市へ依頼して自宅の状況を知って下さい。そこで、耐震補強が必要となれば耐震補強工事を取り扱っている工事店に見積りを依頼すればいいのです。

浜松市の無料耐震診断申し込みは 建築行政課 053-457-2471
磐田市の無料耐震診断申し込みは 建築住宅課 0538-37-4899

なお、委託された検査員などが検査後にセールスなどをする事はありません。

大きな地震が来てからでは遅いので、今すぐ行動される事をオススメします。

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