穴あき屋根の雨漏りリフォームと灯油タンク交換
こちらのお客様は、以前に新築工事をやらせて頂いたお客様の管理する物件です。現場は浜松市中区になります。
「部屋に水が漏れてくる」とご相談頂いたため、現場に急行して雨漏れ部分と屋根を点検しました。
雨漏れは原因を突き止めてから、原因となる部分を修復する必要があります。今回は天井のダウンライトから雨漏れがあるという事でご相談を頂きました。
写真で雨漏れの様子と修理の方法をご紹介します。
[font color=”#fff” bgcolor=”#94bfa3″ class=”bd-gray icon-spinner10″ size=22 bold=1]雨漏れの状態をチェックする[/font]
こちらのお部屋で雨漏りがありました。お客様によると、晴れているときは何ともないものの、雨が降った時に一時的に雨漏れするようです。
雨漏れは放っておくといい事無し!
原因をハッキリさせるため、直ちに中を点検させて頂く事になりました。
部屋に入ってみました。
ダウンライトの器具の隙間から雨がポチョポチョと漏れています。落ちてくる水滴をバケツでうけている状態です。
ダウンライト周りの壁紙も剥がれてきていますね。ダウンライトを外してみました。やはり中が濡れている・・・・
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天井下地の様子から、常に雨の水分が溜まっている状態ではなく一時的な雨漏れかな・・・ と推測できます。
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雨漏れの発生源を探します。するとよく濡れているのは増築した部分との境目あたりがひどいようです。ダウンライトの部分は水滴が伝わってきています。
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屋根に上りました。該当箇所の上あたりを探して見ると・・・ありましたー!
茶色くなっている部分の中央あたりの黒い部分です。
瓦を伝わってきた雨水が金属屋根に伝わっていたようです。指をさしている部分などが劣化して穴が開いています。これは分かりやすいですね。
[font color=”#fff” bgcolor=”#94bfa3″ class=”bd-gray icon-cog” size=22 bold=1]こんなふうに修理しました[/font]
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雨が長い間伝わり続けてきて穴が開いてしまった部分にステンレスの金属板を加工して取り付けます。するとそこで水を一度受けてから流れるため、元々の金属屋根(緑の屋根)に流れる水滴の強さが弱くなります。
これで当面は雨漏れの心配もありませんね 。
なお、こちらは増改築で増やされた部屋のようで、天井の高さを確保するためなど増改築の業者さんの苦労がうかがえる部分でしたが、瓦屋根の軒先には雨樋が欲しかったところですね。今回の事例に限りませんが、
増改築は丁寧に計画しないと雨漏れや耐震強度劣化などを招く ので注意が必要です。
[font color=”#fff” bgcolor=”#94bfa3″ class=”bd-gray icon-update” size=22 bold=1]灯油タンク交換工事[/font]
元々お使いだった灯油のタンクですが、オイル漏れがあるという事でチェックしたところ・・・
灯油をボイラーに送る送油管のコックが劣化していて、そこから漏れているようです。サビなども目立つため、タンクごと交換する事となりました。
灯油を全部抜いてから古い灯油タンクを外してます。新しい灯油タンクを設置しました。新しいタンクはきれいですね。
また、今回灯油漏れの原因の一つともなった送油管ですが以前のものは「ゴム」でできたものでした。紫外線などで劣化するため、持ちがいいとは言えません。
そこで今回タンクを交換するついでに送油管を「銅」のものに変更しました。劣化についても大変強く、これで灯油漏れも当分心配ありません。
A様ありがとうございました!









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