浜松市南区で築31年目のビフォーアフター – トイレリフォーム

トイレ工事 (13)こちらのお客様は、昭和54年に大得工務店で新築工事をさせていただいたお客様です。お住まいは浜松市南区になります。

昭和56年以前建築基準の住宅となるため、耐震補強を兼ねて家中を大規模にリフォームさせて頂いています。

住宅設備をすべて交換したりと家中を改装する大規模なリフォームとなりました。量が多いので部屋ごとに分けてご紹介いたします。
今回はトイレ工事です。

住まいながらの工事となったため、1階の部屋の収納を複数工事する際に、工事中の荷物の移動や音など大変なご不便をおかけすることとなりましたが、極力効率的に工事をさせていただき、スムーズに荷物移動ができるよう場所ごとに工事を終える方式を取ることで、ご負担が少なくなるように努力しました 。

[font color=”#fff” bgcolor=”#94bfa3″ class=”bd-gray icon-th” size=22 bold=1]トイレのリフォーム[/font]
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1階の中央右側に位置するトイレのリフォームをします。31年前の新築以来便器の交換などはされているものの、配管から大きく交換するトイレのリフォームは今回が初めてです。工事前は

  1. 大便器と小便器が付いている事でトイレ空間が狭い事

  2. 狭い事で、体の向きを変える時など壁を触ることで塗り壁が傷む事

がお客様の悩みでした。

[font color=”#fff” bgcolor=”#9cf” class=”bd-gray icon-triangle-right” size=19 bold=1]トイレのリフォーム前の様子です[/font]
[flexbox alignh=”center”][flexitem margin=0]トイレ工事 (22)[/flexitem][flexitem margin=0]トイレ工事 (23)[/flexitem][/flexbox]

扉を開けると手前に小便器、奥に大便器があります。仕切りには扉が付いていますが、その扉もトイレを狭くする原因の一つでした。

[flexbox alignh=”center”][flexitem margin=0]トイレ工事 (28)[/flexitem][flexitem margin=0]トイレ工事 (24)[/flexitem][/flexbox]

便器は14年前にリフォームさせて頂いた時にその当時のものに交換して頂いたものが取りついています。
新築時と比べて家族構成に変化があり、小便器もあまり使わなくなっていました。そのため、思い切って小便器をやめて大便器だけでゆったりとしたトイレ空間にリフォームされる事となりました。

トイレ工事 (21)

大便器に座る際に壁を触りやすいので、この様に壁が一部はがれて傷んでいます。加えて、壁も全体的に色が黒ずんできていたことも気にされていました。

[font color=”#fff” bgcolor=”#9cf” class=”bd-gray icon-triangle-right” size=19 bold=1]トイレのリフォーム開始です[/font]
[flexbox alignh=”center”][flexitem margin=0]トイレ工事 (20)[/flexitem][flexitem margin=0]トイレ工事 (19)[/flexitem][/flexbox]

トイレをリフォームするに当たって、タイル張りのトイレを解体していきます。このトイレは以前に主流だったタイル張りで作られていました。そのため、タイル部分は床から壁まですべて取り払いました。

また、新しいトイレは配管の位置が違いますので、配管からやり直すために床下地まで一度すべて撤去します。そのあと木の下地を新しく入れ直します。

[flexbox alignh=”center”][flexitem margin=0]トイレ工事 (17)[/flexitem][flexitem margin=0]トイレ工事 (18)[/flexitem][/flexbox]

床を張り終わった後に腰壁を張ります。これは杉の腰壁になります。
杉は木目がハッキリと出ますが、温かみがあって雰囲気がいいですね~

腰壁はトイレの中の柱などとの兼ね合いがあるため、壁から少しふかして施工しています。この腰壁はタイルをはがした後を隠す役目も持っています。

更に・・・このトイレは「真壁」になりますので、構造体の柱が見えています。
リフォーム前の扉を留めていた釘の穴などが柱に開いていたので、柱も傷を保護するように化粧します。 写真は薄いヒノキの板を柱に張っています。

[font color=”#fff” bgcolor=”#9cf” class=”bd-gray icon-triangle-right” size=19 bold=1]トイレのリフォーム完成しました[/font]
[flexbox alignh=”center”][flexitem margin=0]トイレ工事 (7)[/flexitem][flexitem margin=0]トイレ工事 (3)[/flexitem][/flexbox]

手すりを取付た部分です。腰壁と柱に段差が出るので、段差を受けるために
「受け木」を付けています。柔らかさが出るように木を丸く加工しています。

トイレの扉も交換しましたので、今まで柱が入っていた部分が木が欠けた状態になってしまいます。そのため鴨居と同じヒノキで「埋め木」しています。
右の写真の、木が部分的に白くなっているところですが分かりますか?

こうすることでこの鴨居は生かす事が出来ますし、見た目もきれいです。
色は段々落ち着いた色に変色しますので、そのうち気にならなくなります。

[flexbox alignh=”center”][flexitem margin=0]トイレ工事 (2)[/flexitem][flexitem margin=0]トイレ工事 (6)[/flexitem][/flexbox]

トイレの照明器具も交換しました。以前の和風のトイレから少し変わって、和モダンなイメージです。明りの質で空間のイメージもかなり変化しますよ。

トイレはTOTOのトイレですが、製品の規格上横が少し開いてしまうので、トイレカウンターと同じ高さで木の棚を作って隙間を埋めています。

[flexbox alignh=”center”][flexitem margin=0]トイレ工事 (9)[/flexitem][flexitem margin=0]トイレ工事 (8)[/flexitem][/flexbox]

トイレ手洗いもリフレッシュ!鏡のフレームはヒノキです。トイレの質感に合ったものが無いので大得工務店で製作しました。色味もピッタリですね~

手すりと紙巻き器、トイレのリモコンも使いやすい位置に設置しました。

トイレ工事 (13)

完成です。小便器をやめた事によってトイレ空間が広がり、ゆったりとしたスペースができました。木の新しい色が新鮮ですね~。壁も少し明るめの色で塗りなおしていますので、木の色とも合って全体的に明るくなりました。

床は防水コートされたトイレ用の床を使っています。水跳ねや汚れにも強いのでトイレに最適です。トイレの後ろが収納空間になっていますので、掃除用具などはそちらに収納できます。

伊藤様ありがとうございました!

[font color=”#fff” bgcolor=”#94bfa3″ class=”bd-gray icon-home” size=22 bold=1]伊藤様の同時施工事例はこちらです[/font]

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